<夏の特別講演:永遠の平和を願い>
 かつて、日本は「神の国」であると言い、「アジア解放のため」と称して出兵していました。それは台湾・朝鮮を植民地支配し、さらに満州傀儡国家を一元化し、中国を初めとするアジアの国々を侵略する戦争だったのです。
 土地や財産を略奪し、生命その他多くの物を奪い、その傷跡は今もなお多く残っています。これが悲惨極まりない太平洋戦争です。「たたかって、たたかって、ついに戦いに敗れた」この戦争。いったい誰が、何のために、どんなことをしたのか。「歴史の真実」を語り継ぎ、悲しまない、悲しませない、永遠の平和を願い憲法を護りましょう。

【第1部】まぁ〜おばちゃんの紙芝居「満州は証人」
1931年。日本の傀儡政権として生まれた満州。
「満州は証人」「戦争は、すべての人の青春を奪うもの」(平野喜三、1920年(大正9年)生まれ)に聞いた満州戦前・戦中・戦後。

【第2部】私の戦争体験 戦争、いま語り継がねばならぬこと
■講師:平野 喜三(渡来人歴史館 館長代理)
<プロフィール>
1920年生 : 大津市在住
1940年  : 徴兵
1941年  : 関東軍特殊情報隊
1945年  : 関東軍通信司令部付。ハバロスクに連行され戦犯として拘留される。
ウオロシロフ収容所(山林伐採班長として)
1946年  : 収容所より脱出、満州国内に入る。
綏芬河 ― 綏陽 ― 牡丹江 ― ハルピン ― 新京
2月中旬新京難民収容所
中国解放軍 八路軍に連行監禁 釈放。
八路軍に連行されている負傷した日本兵士数人を救出。
救出した兵士と一緒に商売を始める。孤児を引き取る。
帰国資金をつくり、コロ島より一般邦人と帰国。


紙芝居と地図を使った体験談で当時体験したことを分かりやすく話してもらいました。


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