開館8周年記念講演
『大津京と万葉集』

 西暦667年〜672年の5年5か月の間、大津京の置かれた大津は我が国の首都であり、国際都市であった。この時期は中国の唐にいつ侵攻されるかしれない緊迫した情勢下にあったものの、初期万葉集や漢詩が隆盛し、充実した国勢ぶりがうかがわれる。
 その時代背景や国際情勢、天智天皇の政治、楽器演奏を伴ったとみられる万葉歌などを考えてみたい。

講演:林 博通 氏(滋賀県立大学名誉教授)

1946年 生まれ
滋賀県教育委員会文化財保護課、(財)滋賀県文化財保護協会、滋賀県立大学人間文化学部教授 博士(歴史学)
現在、滋賀県立大学名誉教授・琵琶湖博物館特別研究員

【著書】
『さざなみの都 大津京』『大津京』『大津京跡の研究』『古代近江の遺跡』『幻の都 大津京を掘る』『尚江千軒遺跡−琵琶湖湖底遺跡の調査・研究−』

【共著】
『図説 滋賀県の歴史』『滋賀県の歴史』『地震で沈んだ湖底の村−琵琶湖湖底遺跡を科学する−』ほか多数。



一覧へ戻る