開館10周年記念講演
『朝鮮通信使 ユネスコ世界記憶遺産に日韓共同申請』

 江戸時代、日本を12回おとずれた朝鮮通信史は文字どおり「信義」をかわし、平和を構築する善隣関係のシンボルでした。東アジアの200年間にわたる両国・両民族の和解と「誠信の交わり」はこれからの日本と朝鮮半島の関係を考える上で学ぶこと多大なものがあります。このたび、両国の民間団体が主体となってユネスコの世界記憶遺産に登録申請ができたこと自体がすばらしい成果でした。
 その日本側学術委員長をつとめられた仲尾宏先生からその背景や成果を詳しく語っていただきます。

講演:仲尾 宏 氏(京都造形芸術大学客員教授)

1936年、京都生まれ。日朝関係史学者。
1960年、同志社大学法学部政治学科卒業。
京都芸術短期大学・京都造形芸術大学教授を経て、2007年京都造形芸術大学客員教授。(公財)世界人権問題センター理事(研究第三部長)。前近代日朝関係史、朝鮮通信使を研究。朝鮮通信使ユネスコ記憶遺産日本学術委員長

【共著】
『朝鮮通信使 江戸日本の誠信外交』2007年・岩波新書
『朝鮮通信使と京都』2011年・人権問題研究叢書
『朝鮮通信使の足跡 日朝関係史論』2011年・明石書店
ほか多数



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