近江の古代豪族と渡来人T
第3回 近淡海安国造と渡来人

 「近江の古代豪族と渡来人T」の第3回は、湖南野洲郡の豪族、近淡海安国造(ちかつおうみのやすくにのみやつこ)を取り上げる。
 近淡海安国造は、近江では湖西滋賀郡の近淡海国造(和邇部臣)とともに、大和政権の「地方官」とされる国造に任命された有力豪族である。野洲郡には、大和政権の「直轄地」とされる葦浦屯倉も所在し、その運営に渡来氏族が深く関わっている。近淡海安国造と野洲郡の渡来文化の実像に迫りたい。
 

講演:大橋 信弥 氏(近江古代史研究会代表)

1945年、生まれ。
1967年立命館大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。
元滋賀県立安土城考古博物館学芸課長、現在近江古代史研究会代表。

【共著】
『継体天皇と即位の謎』
『古代豪族と渡来人』
『日本古代の王権と氏族』
『日本古代国家の成立と息長氏』(吉川弘文館)

【編著】
『ヤマト王権と渡来人』(サンライズ出版)
『新・史跡でつづる古代の近江』(ミネルヴァ書房)



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