古代豪族と渡来人U
第3回 和邇氏と渡来人
-和邇氏渡来人説を批判する-

 本年度は、「古代豪族と渡来人U」というテーマで、引き続き中央豪族と渡来人の関わりを取り上げ、大和政権の中枢を構成していた代表的な古代豪族と、渡来人・渡来文化との関わりを考える。
 第3回は、葛城氏と並び5世紀代に、大王に多くの后妃を出し、外戚として勢力をもった和邇氏を取り上げる。その氏族としての来歴と、本拠地、終焉の事情などを考えるとともに、依然有力であるその出自を朝鮮半島からの渡来人とする学説についても、考えることにしたい。
 

講演:大橋 信弥 氏(近江古代史研究会代表)

1945年、生まれ。
1967年立命館大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。
元滋賀県立安土城考古博物館学芸課長、現在近江古代史研究会代表。

【共著】
『継体天皇と即位の謎』
『古代豪族と渡来人』
『日本古代の王権と氏族』
『日本古代国家の成立と息長氏』(吉川弘文館)

【編著】
『ヤマト王権と渡来人』(サンライズ出版)
『新・史跡でつづる古代の近江』(ミネルヴァ書房)



一覧へ戻る